初デートは計画的に❤️

免許取り立てのときの話

なんとなく良い感じになった女の子がいて

その日は男友達数人と女の子数人で誰かの誕生日に

鍋パをする事になった。

キユシヨはこの日その子に告白しようと決心していた。

作戦はこうだ!

鍋パの準備中に誕生日ケーキを買う名目で彼女を連れ出してケーキを買って帰って来る間に伝える!

行き当たりばったりの作戦だ!

しかし当時は完璧な作戦に思えた。

この作戦にはひとつハードルがあった。

彼女に近づこうとする野郎達がキユシヨの他に2人いたのだ!そいつらに気付かれずこっそりと抜け出さなければならない。さもないと「俺も一緒に行く」とか言い出しかねない!そこが勝敗を分けるのだ!

 

鍋パをする地元友達の家は決まっていた。キユシヨの地元は田舎だがその中でもハイレベルな田舎は山奥に家があった。ハイレベルな田舎のレベルと言うと

  • 冬になると積雪で学校に行けなくなる。 
  • 霧が出ると道が全く見えなくなる
  • 猿なんていちいち驚かない
  • タヌキが庭に来ても気にしない
  • 日常的にイノシシを食べる
  • 坂がとにかく急すぎる
  • 道が細いというか獣道

 

まぁそんな感じだ。

わざわざそんな友達の実家で鍋パをするのには理由がある。子供部屋がめちゃめちゃ広いのだ!そいつの部屋は30畳くらいあった。10人近く集まるのにはベストというわけ。

鍋パがスタートした。タイミングを見計らいキユシヨは見事彼女だけを連れ出す事に成功した😉

友達の家をこっそり抜け出し歩いて車に向かう。親から借りてきた車は少し高台に路駐してあった。

あたりは真っ暗闇だ

山奥というのは電灯がほぼ無い。

所々にある民家の灯りが見えるだけだ

これは好都合だ!誰も僕らを見つけられやしない!

逆に満天の星空がよく見える。

空気も澄んでる。

最高のシチュエーションじゃないか!

なんか、いける気がする!絶対成功するはず!

 

早々に車に乗り込むキユシヨ🚘

よし!行こっか!

エンジンをかけ出発しようとしたその時‥

いや、待てよ!せっかくここまでバレずに来たのに、ここでヘッドライトを付けたらバレやしないか?この真っ暗闇の中ヘッドライトの明かりは眩しすぎて、鍋パの準備をしている皆の部屋から見えてしまう気がする‥



 

よし!ここはヘッドライト無しで行こう!

ワクワクドキドキの夜のドライブが始まった

 

出発して間もなく

フワッ‥ガダン! うん?

フワッ‥ガダダン!うん?

フワッ‥ガダガン!ダン!え?

フッ‥‥Gがかかる

ガダダダダン!!えぇー!?

俺は見えてなかったんだ。

とんでもない道を走ってた事を。

気付いた時は車が宙を飛んでいた




絵に書いてみた

 

キユシヨは道路じゃなく棚田を走っていた。。

フワッ‥‥。ガダダダダン!田畑に車が突き刺さった!皮肉にも友達の家の真ん前にゴール!彼女、顔面蒼白。むっちゃ引いてるー😨そりゃそうだ!初デートで真っ暗闇の中いきなり棚田を直進してラストはジェットコースターで急降下して田んぼに突き刺さるんだから!



すさまじい物音を聞きつけた近隣住民と友達もぞろぞろ出てきた。恥ずかしい。恥ずかしすぎる!

近隣の皆さんに助けてもらい事無きを得たが

こっそり抜けがけをした俺を見るライバル達の白い目

なりふり構わず今すぐケーキを買いに行かなきゃならないんだ!とその場を後にしたキユシヨでした。

 

そして‥

とんでもない初デートをかました告白は成功した

皆も初デートは計画的に!

 

 

 

 

ドライブデート
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