ネコが送ってくれたサイン

目に見えるものばかり追っかけてきた

得たもの以上に失ったものがある

それをじゃじゃ丸が思い出させてくれた

『犬を飼ってはいけなかった飼い主にじゃじゃ丸が教えてくれた事』

 

ずっと、前にも似たようなことがあった

あの日…現れたネコのこと。

あれは何かのサインだったんじゃないか?

そんな気がしている

今度は見失わないように、ここに書き残しておこうと思う

ネコが送ってくれたサイン

屋根の上 一匹のネコ

じっとしていられなくて

夜中に一人、公園に来た。

 

すべり台に上がると公園全体がよく見えた。

僕は待っていた

誰もいるはずのない公園で

もしかしたら、いつか来るんじゃないかって。

 

すると

どこからか、野良猫が近づいてきた

普段なら、見向きもしなかったけど

ちょうど話し相手を探してた。

 

やけに人懐っこいネコで

寄り添うように体をすり寄せてきた。

 

どうした?

おまえも一人なん?

撫でながら話しかけた

 

それからしばらくネコは側にいてくれた。

ポツポツと雨が降ってきた

 

帰り道…

ネコが後からついてきた

 

【うちで飼うことは出来ないんだよ‥】

そう、心の中で呟くと

《そんなことはわかってる》

そんな顔して、それでも後からついてきた

 

なんだか似てる気がした…

 

本当は僕もわかってる

受け入れるしかないんだって…

でも明日が来る前に、もう少しだけ立ち止まっていたい

そんな気持ちだった

夕焼けに染まる 一匹のネコ

 

もうどうでもいいや‥

コンクリートに仰向けに寝転ぶと

ネコはお腹に飛び乗ってきて、しばらくして眠った。

 

そのままネコと雨に打たれていた。

 

あったかい…温もりを感じる

不思議な夜だった。

 

あの日を最後に

大好きな人とネコは戻って来なかった

 

 

あの日、ネコが伝えたかったこと

それは今でもわからない。

 

でも、きっと

わからないことが答えのような気がして…

愛とか夢とか絆とか、希望とか想いとか心とか

そんな目に見えない、耳には聞こえない、

形でわからないものを信じること

 

それを知らせるサインだったんじゃないか?と思っている。

わからないものを信じていこうと思っている

高い塀の上 一匹のネコ

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