はじめての保健所‥保護活動は偽善なんて言える代物じゃない。

高速で片道3時間‥

山口県にある【周南健康福祉センター】

その立派な建物の一角に保健所はあります。

ここは窓もない閉ざされたドアがあるだけの隔離された場所…

 

犬がいる気配も鳴き声すらも届かない

ホントにここなのか?そう疑いたくなるほど、静かな佇まいでした。

ただ無造作に置かれたケージに、胸がざわついていました。

 

初めての保健所

はじめて足を踏み入れた保健所は、重く湿った空気が流れてました。

薄暗い10畳程の空間…

コンクリート剥き出しのフロアに監獄のような檻が並び、成犬3頭・子犬17頭が収容されていました。

吠えることも近寄ることも無く、ただじーっと遠くを見つめる犬達

 

 

命を救うつもりでいたのは、愚かで間違いでした。

犬たちにとっての僕はヒーローじゃない。あの恐ろしい人間なんです。

人間の都合で捨てて、またしても人間の都合で救おうとしている。

かける言葉が見つからず、終始無言のままでいました。

 

 

「決まりましたか?」

「いいえ、まだです」

保護できるのはこの中の一頭だけ‥命をふるいにかけていると思うと決め切れずにいました。

悩んだ挙句、二頭を引き取ることにしました。

この二頭は兄弟です。

 

一頭はすでに里親が決まりました。

もう一頭は現在、譲渡先を探しています。

 

見つかるまでは、我が家で一緒に暮らします。

暖かい部屋‥

暖かい布団‥

暖かいご飯‥

暖かい人の温もりを精一杯、注いであげたいと思います。

※12月19日記事追加

山口県周南市の保護犬がおじゃど組にやってきました。

保護は偽善なのか?

はじめて保健所に行ってわかった事があります。

保護活動は偽善なのか?

 

いいえ。偽善なんて言える代物じゃない。

むしろ善ですらない。

捨てたのは、そもそも人間なんです。

 

保護犬
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